手技から見たディープヒーリング 1

ディープヒーリングは他のヒーリングメッソドにはないいくつかの特徴がありますが、その中で大きなものをあげるとすれば、次の二つの点が上げられます。

ひとつはつは実際のセッションを行うときのプラクティショナーの意識の状態。私がセッションモードあるいはヒーリングハートと呼んでいる意識の状態、つまりワンネスの意識です。この意識の状態でセッションにはいることによって、自然にクライアントもその意識の状態に入っていき、深い瞑想状態に入ることができ、非常に大きなヒーリング効果を上げることが出来ます。

もうひとつは、セッションで使われる手技、テクニックです。
ディープヒーリングのセッションではさまざな手技が使われますが、なかでもつぎの3つの流れがその大部分を占めています。第1はファシア(筋膜)のリリースを主なターゲットにしてヒーリングを行うディープティシューボディワークで使われるテクニック。第2はクラニオセイクラムパルス(第3のリズム)へのチューニングをベースにしたオステオパシーでよく使われるテクニック。そして最後はエナジーによってさまざまなそうに働きかけていくエナジーワークのテクニックです。

これら3つの違った系統のテクニックがディープヒーリングではひとつのセッションの中でうまく融合されて。いままでにないような非常に効果的なヒーリングを起こすことが出来ます。

ディープヒーリング呼ばれているこのヒーリングワークが現在このようなかたちになったのか、その手技の発達過程からみていくことにしましょう。

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